最近では一つのトレーニング方法として、日本においてもスタンダードになりつつあるHIIT(高強度インターバルトレーニング)。いくつかのポイントを抑えられれば、メニュー選びにおける自由度も高く、自分でアレンジを加えながら飽きずに続けることができます。そこで今回は、これからHIITを始める方や既にHIITを始めているがバリエーションが少なく飽きてきた方に向けて、「HIITにオススメの全身を使った種目」をいくつかご紹介していきます。
①スタージャンプ(初心者向け)
トレーニング初心者で体力や筋力に自信がない方に、最初に取り入れて欲しい種目です。
やり方
ジャンプに合わせて、両手と両足を開いて閉じてを繰り返す
ポイント
・速く大きく動く
・胸を張り、肩甲骨から動かす意識で手を振る
②ニートゥーエルボー(初心者向け)
こちらの種目も、トレーニング初心者で体力や筋力に自信がない方にオススメです。
やり方
体幹を捻りながら対の肘と膝を引き寄せて、交互にくっつけるように動く
ポイント
・足幅を広めにとって大きく動く
・体幹をしっかり捻って引き寄せる
③その場ダッシュ
最もシンプル且つ、キツイ種目と言っても過言ではありません!HIIT種目の基本のキ!!
やり方
その場で走る!ただそれだけ
ポイント
・太ももをしっかり上げて走る
・腕もしっかり振る
・ジョギングではなく、ダッシュ!
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④バービージャンプ
学生時代に、部活でよくやらされたアレです。嫌いな人多いですよね(笑)
やり方
1.しゃがんで両手を床に着く
2.両手で体を支えて、両足を後ろに思いっきり伸ばす
3.伸びた両足を体の下に引き寄せたら、上にジャンプ
4.頭の上でクラップして1に戻る
ポイント
・足を後ろに伸ばす時、膝をしっかり伸ばしきる
・ジャンプは高く
・着地しながらしゃがんで、動きを止めないように
軽減法
上のやり方だと強度が高過ぎて続けられない人は、以下のいずれかの方法をお試し下さい。
・両足一気に後ろに伸ばすのではなく、片足ずつ伸ばして片足ずつ引き寄せる
・両足を引き寄せる時に、足を開いて大股で立つ
・両足を引き寄せた後、ジャンプをせずに立ち上がりクラップ
上級編
上のやり方で物足りない人は、両足を後ろに伸ばした後にプッシュアップを入れてみましょう!
⑤3STEPフライングスプリット
下半身の強化にも最適。特に太ももやお尻に効きます。
やり方
軽くジャンプしながら足を前後に入れ替えて、3カウント目で大きく沈む
ポイント
・3カウント数えながら
・足の動きに合わせて腕もしっかり振る
・3カウント目は、前後に大きく足を開いてできるだけ深く沈む
⑥3STEPワイドスクワットジャンプ
こちらの種目も下半身の強化にオススメ。ワイドスクワットなので、前ももよりもお尻や内もも、もも裏に効かせやすいです。
やり方
2カウント軽くジャンプしたら、3カウント目で足を大きく横に開いてワイドスクワット
ポイント
・3カウント数えながら
・ワイドスクワットは、膝も爪先も軽く外側へ向けるように
・お尻を後ろに引くように重心を落とす
まとめ
お気に入りの種目は見つけられたでしょうか?脂肪燃焼を目的にHIITをおこなう上で大事なのは、心拍数を上げること。「ゼーゼーハァハァ」息が上がるのは当たり前で、むしろ息が上がっていないなら脂肪燃焼効果もあまり期待できないかもしれません。キツイけど最後までやり切れる種目、強度を上手に選択して、オリジナルHIITプログラムを作成しましょう!
さらにバリエーションを増やしたい方は「HIITにオススメの全身を使った種目⑦~⑫」へ
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