
指導実績
- 高崎市内中学校 陸上部顧問/県中体連陸上競技部強化委員(トレーナーになる前)
- コーディネーショントレーニング教室R-kids 2018年~2019年 👉「うごキッズ藤岡教室」にリニューアル 2020年~
- 藤岡市平井こども園 年中・年少対象運動教室 2018年~現在
- かけっこ教室 自主開催 2018年
- 北海道網走市西地域 運動遊び教室 自主開催 2018年
- 埼玉県久喜高等学校陸上競技部 軸トレーニング講師 2018年
- 「前橋公園まつり」かけっこ教室 2019年
- 「オリンピアンと一緒に体を動かそう」自主開催 2019年
- 北海道網走市西コミセン運動遊び教室 講師 2019年
- 「キッズハッピーフェスティバル」かけっこ教室 2019年
- NPO法人ぽけっと 放課後デイサービスジュニア 運動教室 2019年~現在
動ける体を育てる
動ける体とは、「より速く」「より俊敏に」「より巧みに」というような、専門性の高い動きを鍛錬によって得ることができる結果はもちろんですが、様々な状況下で臨機応変に対応できる「高い適応能力」をも意味しており、これは決して先天的ではなく育てることができる能力だと考えています。
そして動ける体を育てることは、目先のパフォーマンスアップという目的に限らず、パフォーマーとして役割を終えたあとや終えざるを得ない場面において、第二、第三の選択肢や可能性を広げることにもつながるでしょう。
未成年者のトレーニングにはほとんどの場合、何らかの形で必ず大人が関わります。関わっている大人は、未成年者のトレーニングに責任を持つ必要があります。先の長い未成年者において、目先のパフォーマンスアップが全てではありません。常に選択肢や可能性を用意してあげることが、大人の責任であると思います。
私は陸上選手として競技を続けてきた中で、怪我をしてしまったことで長年取り組んできた競技を続けられなくなり、落ち込み、心が病んでしまった人や―――ライバルが多いことでパフォーマンス発揮の機会を逃し続け、熱意が消え、生活が良くない方向へと変わってしまった人達を実際にみてきました。
一方で、幼い頃から様々なスポーツを経験し高い運動能力を培ってきたものの、しばらく続けていた陸上競技ではなかなか芽が出ず悶々とした日々を送っていたのですが、ふいに始めたラグビーがはまり一気にオリンピック出場まで登り詰めたアスリートをよく知っています。(女子7人制ラグビー リオオリンピック出場 桑井亜乃選手)

一つのことに熱中できることは素晴らしいことです。誰もが簡単にできることではありません。しかし、熱中するほど、失った時のダメージは大きいです。
そんな時に他の選択肢があったなら。他の可能性の存在に気付けていたのなら。人生は変わるのではないかと思います。動ける体を育てることは、ある意味で未成年者をあらゆる困難から守ることができるのかもしれませんね。
そして、動ける体を育てることで可能性が広がるのはアスリートに限ったことではなく、運動が苦手な子や発達に遅れがある子達にももちろん言えることです。
未来ある皆さんの、明るい未来をつくる手助けができるといいなと思います。
トレーニング内容
基本的にはご要望にお応えする形でメニューをつくりますが、競技における専門的な技術指導はできません。(陸上競技投擲種目のみ技術指導も可)
ご依頼例:<子育て支援センターにて>家庭でもできる運動遊びを教えて欲しい
ご依頼例:<学校部活動にて>多種多様な体幹トレーニングを教えて欲しい
ご依頼例:<クラブチーム有志にて>競技に生かせる補助的なトレーニングを教えて欲しい
まずはお気軽にご相談下さい。