こんにちは!
Rient髙田です。
5月よりトレイルランナーのパーソナルトレーニングをさせてもらっています。
他のメジャースポーツに比べると記事や論文が少ないトレラン、試行錯誤しながらのサポートです。
正直トレイルランニングは、完全に瞬発系の私にとって絶対やりたくない、というかできない、と思う過酷な競技です。(笑)
種類によっては、1週間程かけて、山を、走り、つづ、け、ます・・・。
調べれば調べるほど、トレランってすごいな~と思いますね。
とにかく間違いなく必要なのはスタミナ、体力。
ですが、単なる長距離走、マラソンとはわけが違いますから。山ですから。「登る」「下る」を繰り返すことのできる筋力と筋持久力もなくてはなりません。
そう、だからトレイルランナーの皆さんはけっこうガッチリしていらっしゃいます。クライアント様にも最初「僕の太ももを山仕様にしてください」と言われました。(笑)
持久力的トレーニング+下半身の筋力的トレーニング
これがトレラントレーニングの基本となりそうです。
しかし、体力も筋持久力も、いくら高くてもいくら強くても使えば使う程確実に消耗します。
力を付けることは割と単純で、もちろん大切ですが
この付けた力をいかに無駄にしないか、無駄にしない能力を身に付けるのもまた必要だと感じます。
トレランの場合で言う「無駄にしない」というのは「消耗を減らす」ということだと思うのですが・・・
体力や筋持久力を消耗するのは、動き続けた時
つまり動き続ける過程で、それらの力の消耗を減らすためには「動き続け方」を改善する必要があり
トレランにおいては「無駄のない体重移動」が重要であると考えています。
塵つも原理(塵も積もれば山となるの原理)で
長い距離を移動するトレランの場合は余計に、たった一歩の動きが大きく影響してきます。
一歩一歩、余計な動きによって余計な力を消耗してはもったいない!
「無駄のない体重移動」ができれば、付けた力を効率よく発揮することができますね。

トレーニングの成果が見えにくい部分で地道な取り組みになりますが
しっかり走りに生かせるよう、試行錯誤していきます!
未知な分、ワクワクが止まらない、髙田でした。