こんにちは!

 

 

Rient髙田です。

 

 

昨日からインスタにて

「HIIT(高強度インターバルトレーニング)にオススメ!全身を使った種目」シリーズを動画にて配信しております。

HIITは脂肪燃焼効果がかなり高いことから、最近はトレーナー業界だけでなく一般の方にも多く知られるようになったトレーニングです。

 

しかしその詳しい内容や、方法を理解していないと高い効果は得られません。

 

せっかくやるなら最大限の効果を得られるように!

 

今回はHIITについて詳しく説明していきます。

 

 

 

HIITって何?

HIIT=High Intensity Interval Training=高強度インターバルトレーニング

不完全回復をはさみながら高強度・短時間の運動を繰り返すトレーニング方法のことであり、一般的なランニングなどの有酸素運動の6倍の脂肪燃焼効果があると言われています。

 

なぜ脂肪燃焼効果が高い?

👉最大のポイントはEPOC効果!!

 EPOC=Excess Post-exercise Oxygen Consumption=運動後過剰酸素消費量

 高強度の運動後は、元の身体の状態に戻るためにより多くの酸素を消費して代謝を高めます。酸素消費量が高まり代謝が高まると、エネルギー消費量が高まるので、体を動かさなくても平常時よりも多くのカロリーが消費されるのです。そしてその効果は、条件次第で10時間~72時間持続するとされています。

👉ランニングのEPOC効果は?

 一般的なランニングは長時間続けられる程に低強度。それではすぐに元の状態に戻れるのでEPOC効果はそれほど期待できません。

 しかしEPOC現象は、元の身体の状態に戻るために多くの酸素を必要とする時に起こりますので、そのような状況をつくることができれば、効果は得られます。効果を得るための高強度のランニングを行うためには、10段階のうち7~8レベルの強度(10は全力疾走)で20分以上・・・もはやアスリートに近いですね。

 それならキツくて辛い時間が短くて済むHIITの方がいいような・・・

 そして後にも書きますが、ランニングなどの有酸素運動の場合、エネルギーとして脂肪と一緒に筋肉までもが分解されてしまいます。筋肉が減ってしまうと代謝が落ちて太りやすい体になってしまいますので、有酸素運動のみで行うダイエットはオススメできません。

👉筋トレのEPOC効果は?

 高強度の運動後に起こるEPOC効果ですから、高強度の筋トレ後にも得ることができます。しかし高強度の筋トレを、家で行う自重トレーニングによって再現するのはなかなか難しいため、ジムにあるような重りや器具を使う方が確実です。

 さらに元の身体の状態に戻るために多くの酸素を必要とする状況をつくるためには、かなりのセット数を組み、体に負担をかける必要があります。

 ジムに行く手間や重りや器具をセットする手間、時間を考えると、HIITが推奨される理由がわかりますね。

 

HIITは他にもこんなメリットが!

👉持久力アップ

 短時間の中で高強度の運動を繰り返していくHIITでは、多くの酸素が必要となります。多くの酸素を取り込むため、そしてその酸素を体中に巡らせるために肺はとても活発に働きます。その結果、心肺機能が強化され持久力が高まるのです。

👉筋肉を減らさずに有酸素運動効果が得られる

 ダイエットに有酸素運動が効果的なのは広く知られていますが、脂肪と一緒に筋肉も分解されてしまうために代謝の悪い体になってしまうため、有酸素運動のみのダイエットはオススメできません。

 しかしHIITで筋トレ効果の高い種目を組み込むことによって、筋トレをしながら、要するに筋肉を減らさずに高い脂肪燃焼効果を得ることができるのです。

👉自由度が高いので取り組みやすい

 HIITには特にルールがありません。あるとすれば、「高強度の運動を全力で行うこと」です。

 高強度の運動の種類、インターバルの時間、場所などは自由です。

 時間がない人やジムに行けない人、いつものトレーニングに飽きてしまった人などが、飽きずに手軽に続けることができます。

 もちろん高強度のトレーニングなので休養は必要です。しかし1回やっただけで痩せることはできませんので、休養をはさみながらある程度継続する必要があります。HIITなら、今まで挫折していたダイエットがやり遂げられるかもしれません!

 

 

HIITは良いことずくめ!きついですが、きつさ以上の効果を得られることができます!

インスタでは豊富なバリエーションで種目をご紹介していきますので、是非一緒にチャレンジしてみてくださいね(^^)/