こんにちは!

 

 

Rient髙田です。

 

 

本日は今年最後の平井こども園運動教室でした。

 

天気に恵まれ今日も外!

室内活動の準備をしていたけど・・・

穏やかな晴れの日がもったいないので急遽予定変更です。

 

 

今日のメインはフープ!

フープを使って色んな遊びを行いました。

くぐったり投げたり置いたり捕ったり。

ただの輪っかですが

アイディア次第で何でもできちゃう優れものです。

 

私は、一般的なスポーツクラブやスポーツ教室ほど

たくさんの道具を持っていません。

しかし、多種多様な運動遊びを実施できる自信はあります。

なぜなら、一つの道具を様々な使い道で使用することを大切にしているからです。

 

 

これをする時はこの道具。

あれをする時はあの道具。と

それぞれが用途別になっていればわかりやすいことでしょう。

しかし、それでは「考える力」は身に付きません。

 

 

誰でも簡単に物を入手できる、物に溢れた現代。

楽で、簡単で、便利で、不自由がないことは

高齢者や障害者などハンディキャップのある人にとってはとてもありがたいことではありますが

考えたり、工夫しなくても目的を達成できるようになることは

成長期のこども達にとって

考える力を養う機会が減っているということでもあるのです。

 

 

家にたくさんおもちゃがあって

一つのおもちゃに飽きても他のおもちゃがある。

こんなことをやらせてみたいから

新しい道具を買ってあげる。

親がよかれと思ってやっていることが

実はこどもの成長を妨げているという可能性もあるのです。

 

 

一つの道具やおもちゃで一つの遊び方しかできないという固定概念は捨てて

新しい物を導入する前にまず

今ある道具やおもちゃで他のことができないか

こどもと一緒に考えてみてください。

 

 

パズルは絵柄に合わせて型にはめるだけのもの?

色んな形を組み合わせて動物の形をつくるのも面白そう!

ピースの数を一緒に数えれば、数字のお勉強もできちゃう!

 

プラレールは電車を走らせるだけのもの?

レールを上に重ねると積み木みたい!何個重ねられるか競争だ!

まっすぐなレールや曲がったレール。組み合わせて文字をつくってみよう!

 

 

 

時にはそれぞれ用途が分かれていた方がよかったり

他の使い方をしない方がよい物もあるけれど

 

私の運動教室では

一つの道具で色々なことができるということを

身をもって体験してもらっています♪

 

 

考える力はお勉強だけじゃない。

運動にも必要だし、生きる上で絶対に必要!