こんにちは!
Rient髙田です。
この写真は富岡市モニターT様のトレーニングの様子。
下っ腹を中心とした体幹に効果的な種目を行っております。

ローアーリフト
この種目のポイントは、息をしっかり吐きながらゆっくーり足を降ろすこと。
息を吐くことで呼吸に関わる腹横筋などのインナーマッスルにも刺激を入れられ
ゆっくり降ろすことで長く正確に筋肉に負荷をかけることができます。
この種目だけでなく
トレーニングにおいてはしばしば息を吐きながら行うことが大事と言われています。
目的の違いによっては
素早く動作を行うトレーニングにおいて呼吸が浅くなったり
強度がかなり高いトレーニングにおいて無呼吸になったり
いわゆる無酸素運動を必要とする瞬発系のアスリートなどでない限り
呼吸をしっかり行うことが大事である場合が多いです。
よくダイエットには有酸素運動がいいと言われていますが
その理由は、酸素を取り込みながら運動をすることで、脂肪がエネルギー減となり消費される
つまり、脂肪を燃やすには酸素が必要となるのです。
ちなみに酸素が取り込めないと、糖質(炭水化物)が消費され、脂肪はあまり燃焼されません。
じゃあダイエットは有酸素運動だけすればよいのか!
それは違います。
確かに有酸素運動は脂肪を燃焼してくれますが、もっと効果的に脂肪を燃やすためには
筋力をたかめて基礎代謝量をアップさせる必要があります。
運動時だけではなく普段の生活の間にも燃焼しやすくなるので
筋力がない時よりもより効果的にダイエットができるのです。
と、話がそれましたが
ではなぜ息を吐くことが大事なのか。
①それは息を吸う時よりも、吐く時の方がより大きな力を生み出せる
つまり筋力が同じなのに呼吸の仕方によって負荷を高められる
そして負荷が高くなる分効率よく筋力を高められる
ということなのです。
円盤投げをやっていた高校生の時、顧問が声を出して投げろと言っていたのは
こういうことだったんですね。(笑)
当時は、『声を出す=円盤が飛ぶ』が?ハテナ?でした。
『声を出す=息を吐く=力が出る=円盤が飛ぶ』だったんだなー。
私がよく話を聞いてなかっただけだと思いますが。
②呼吸に関わる腹横筋などのインナーマッスルにも刺激を入れることができる
長く息を吐き、しっかり吐き切るドローインで肋骨を締めお腹をペタンコに
インナーマッスルを鍛えることによってより燃焼しやすい体を目指します。
みなさんが普段やっているトレーニングも
長く息を吐く、最後まで吐き切ることを意識するだけで効果がアップするかもしれません!
是非試してみてください(^^)/