こんにちは!

Rient髙田です。

コアトレーニングでは、すべての動きの軸となる体幹を主に鍛えます。
今日は体幹安定性を高めるスタビライゼーションというトレーニング法をご紹介します。

すべてにおいて初心者は30秒、余裕のある人は45秒、1分と時間を長く、1分以内の休憩をはさみつつ2~3セットが目安になります。

①フロントブリッジ
うつ伏せの状態で両肘と両つま先を支点に、体を浮かせます。
頭の先から足の踵まで、1枚の板になるような意識で行います。

フロントブリッジ

お尻が下がったり上がったりしないよう注意しましょう。

②フロントブリッジⅡ(お腹に効かせる方法)
最初は①と同じようにセット。お臍を見るように頭を入れ、両肩甲骨の間の筋肉を盛り上げるように力を入れると、お腹にダイレクトに負荷がかかります。

お腹に効かせるフロントブリッジ

ちょっときつくなりますので、最初は設定時間を短めにしてみましょう。

③フロントブリッジレッグレイズ
最初は①と同じようにセット。片方の足を浮かせます。①と比べて太ももにだいぶ効きます。
これよりももっと高く上げると、上げた方のお尻にも効かせることができます。
反対側も必ず行ってください。

フロントブリッジレッグレイズ

膝を曲げずに踵までピーンと意識しましょう。

④フロントブリッジアームレイズ
最初は①と同じようにセット。片方の手を前方に伸ばします。①に比べて腕や肩周りにだいぶ効きます。
目線は手を見ると体幹が傾きやすいので、初心者は下を見ることをお勧めします。
反対側も必ず行ってください。

フロントブリッジアームレイズ

両肩の高さが、床と平行であること、上げている方の肘をなるべく曲げずに指先までまっすぐ
を心がけましょう。

以上4つのスタビライゼーションをご紹介しました。
すべてにおいて、正しいフォームで行わなければ効果が薄れたり、体のバランスが崩れます。
時間を延ばすことよりも正しいフォームを意識し
正確にできる時間を設定してください。

誰でもどこでも短時間で道具無しで行えるスタビライゼーション
是非ご自宅でチャレンジしてみてください♪