こんにちは!
Rient髙田です。
今日は最近できあがったフライヤーの裏面に書いてあることについて。
スキャモンの成長発育曲線って知ってますか?
生まれてから20歳までの発育の度合いを、いくつかの分類にわけて表したグラフです。
これによると
一般型とよばれる身長・体重や肝臓腎臓など、胸腹部臓器は、誕生から幼児期まで発育著しく、途中緩やかになり、思春期の頃に再度成人まで右肩上がりに発育します。
リンパ系型とよばれる免疫力を向上させる扁桃、リンパ節などのリンパ組織は、思春期の頃に成人レベルを大きく超えて発育しますが、思春期を過ぎると大人レベルに落ち着きます。
生殖器型とよばれる男児の陰茎・睾丸、女児の卵巣・子宮などは、幼児期にはあまり発育せず、青春期の頃に性ホルモンの分泌も活発になり発育していきます。
最後に神経系型とよばれる器用さやリズム感を担う神経系は、5歳くらいで成人の8割程度発育してしまいます。そして12歳頃には、ほぼ100%となります。生まれてから12年間での神経系の発育は目覚しく、ものすごいスピードで様々な神経系が仕上っていくのです。
神経系を最大限に発達させるには、偏りのない様々な種類の運動遊びが重要になってきます。
様々な動きをたくさん経験することであらゆる神経が刺激され、神経の働きが活性化されます。
運動神経の良し悪しは、遺伝よりも成長期における環境が大きく関係しますので、
発育発達の著しいこの時期に様々な運動経験を積ませること、そういったことが可能な環境を設定してあげることが保護者の重要な役割です。
その時期にあった適切な運動を経験させるためにパーソナルトレーナーを利用するのも一つの手です。
子育て中はなかな忙しいと思いますが、あっという間に過ぎていく成長のタイミングを見逃さないよう上手にアプローチしてあげてください♪
Rientではおおむね3歳からパーソナルトレーニングが可能です。お気軽にご連絡下さい。